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2003年12月22日 (月)

サンタの隠れ家

この週末はすごい出来事がありました。

我が家の双子が「サンタの隠れ家」に招待されたんです。サンタ・クロースからちゃんと招待状も届きました。

当日の朝、二人にそっと打ち明けました。
「サンタさんからお手紙がきて、ボクのおうちに招待しますって。さーちゃん、まーちゃんどうする?」

今年になってようやくサンタの存在がわかるようになった二人は、コトの重大性がわかったようなわかってないような妙な表情をしてみせました。でも、「サンタさんのおうちには子供しか入れないけど、行ってみる?」とたずねると二人とも神妙な顔でコクンとうなずきました。

「サンタの隠れ家」は某デパートの1階にありました。クリスマスシーズンになると、クリスマスの物語仕立てになったウィンドウが毎年話題になるデパートです。今年はサンタのおうちで小人たちがクリスマスの準備をしている物語でした。そのウィンドウの一つに「サンタの隠れ家」がありました。

夕方の集合時間にサンタから指定された集合場所に行くと、他にも招待された子供たちが待っていて一人ずつ順番に「サンタの隠れ家」に呼ばれていきます。そこでサンタ・クロースとお話をして、抱っこしてもらって、プレゼントをもらってバイバイします。

もうお気づきでしょうか?「サンタの隠れ家」は全然隠れていないんです。だって、ウィンドウの中なんですもの。呼ばれて入っていくと、ガラスの向こうに黒山のひとだかり。明るい照明に照らされて、子供たちはみな緊張している様子です。

ウィンドウの袖(?)に並んで順番待ちしていたサーヤ・マーヤも次第に緊張してきた様子。なぜか親の私も緊張してしまいました。(^^;)

ついに順番がやってきました。サンタに呼ばれて、階段を3段のぼります。まず最初にサンタにプレゼントしようと用意してきたチューリップのお花を1本ずつ渡しました。サンタはにっこり。

そしてサンタに抱っこしてもらいました。日本語まじりの英語で話しかけられてモジモジする二人。思わず声をかけそうになる自分を抑える母。緊張はしているものの、泣き出したりしなくて安心しました。

たった2,3分の出会いでしたが、お菓子のプレゼントももらって、二人はとても嬉しかったようです。

大人になっても、「夢か現実か覚えてないけど、私、本当のサンタに会ったのよ」といつまでも心の片隅に覚えていてくれたら素敵だなあと思っています。

皆さんも楽しいクリスマスをお過ごしください。

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