双子道楽(その2)おそろいの服を買う楽しみ
子供が生まれてから増えた楽しみの一つに「子供の服を買う」というのがあります。「双子さんだと同じ服を2着ずつ買わないといけないので大変でしょう」とよく言われますが、私たち夫婦には全く「大変」という意識がなく、自分たちの服を買うのも忘れて、せっせと子供の服を買っています。
双子マジックの一つが「おそろいの服」だと思います。年恰好が似ている同性の子が同じ服を着ているだけでも双子にみえてくるから不思議なものです。随分前の話になりますが、PUFFYがデビューした頃、彼女たちが双子だと勘違いしていたおじさまたちも少なからずいたとか・・・。髪型と服装で第一印象の大方が決まるんですね。
双子の親って「双子ちゃんですか?」と言ってもらいたいばかりに、おそろいの服を着せます。好き嫌いが出てくる年頃には、おそろいでないと「こっちの服の方が可愛い」などと取り合いになるのでおそろいにしておく、という理由もあります。
逆に出産祝いなどでいただいたお洋服はたいてい「色違い」です。同じものを二つプレゼントするのって「芸がない」と思われるのでしょうか。面白いですね。
おそろいの服にこだわるとバーゲンの時に困ります。同じサイズで同じ服を見つけるのは、なかなか難しいもの。うちの双子はちょっとだけサイズが違うので、どうしても同じサイズがない時は90cmと95cmを買ったりしています。
でも双子のお母さんの先輩から聞くところによると、小学校に入学する頃から、服の好みがはっきりしてきておそろいの服なんて着なくなるそうです。「時々、『今日は双子で行こうか?』と言っておそろいの服を着ていくこともあるけど、ほとんど違う服を選んでいくわよ」とのこと。
我が家の「おそろいファッション」もあと数年限りかも・・・。それまではせっせとおそろいの服を買ってあげたいものです。
【Photo】2歳の秋・・・巻き毛がついた帽子を買ってあげました(モデルはサーヤ)
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