男の子育て(4)転ばぬ先の杖よりも・・・
男の子育て(3)で書いたようにダメ出しが多い母ですが、そんなに厳しいわけじゃないんですよ〜。
むしろ、行動面ではついつい着替えを手伝ってしまったり、トイレに抱っこして連れて行ったり、ご飯を食べるのが遅いとついつい食べさせてあげたり・・・かなり世話焼きかーちゃんです。
それに比べてパパは子供たちの行動にほとんど手を貸していないようです。
お風呂からあがっても、「さあ、お前らパンツはけー」という命令一つで、双子たちはおやすみパンツをはいて、パジャマを着始めます。パジャマのボタンがかけちがっていることなんてしょっちゅう。丸首のパジャマだと後ろ前反対に着ていることもよくあります。
そんな状況を見ると女親ってついついボタンをかけ直してあげたりしたくなるんですよねぇ。
でも、それはご法度。
これが男親の教育方針なのだ、と心を鬼にしてへんちくりんな格好のわが子に目をつぶっています。
夫曰く、私は「手出し」も多いし「口出し」も多いそうです。
危なっかしいことをやっていたり、汚しそうなことをやっていると、ついつい「ダメよー」と言ってしまうんですよね。
夫の教育方針は「危険は自分で察知させる」のようで、少々のことは何も言わずに見守っているそうです。(もっとも大きな怪我につながるようなことはすかさず止めに入ります。)
転ばぬ先の杖ばかり用意して転んだ時の痛さを知らないと、いつか取り返しのつかないことになるかも知れませんものね。
納得しながらも、ついつい「手」が出て、「口」が出る母でした。
【Photo】転ばぬ先のヘルメット(工事現場主任・マーヤ)
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