双子の人格形成(4)好みが分かれる不思議
3歳になるちょっと前頃から、少しずつ、二人に「好み」が出てきました。
◆サーヤは「ピンク」が大好きで、マーヤは「黄色」が好き
◇朝ごはんはサーヤは「バターパンにミルク」、マーヤは「ジャムパンに野菜ジュース」
◆サーヤはキティーちゃんが大好きで、マーヤは仮面ライダーが好き(真偽のほどは不明(^^:))
もちろん同じものが好きなこともあるのですが、不思議なものでサーヤが「○○がだあ〜い好き」と宣言すると、マーヤはあえて他のものを好きだと言っているように思えるのです。
最近は夜だけ「おねしょパンツ(オムツ)」で日中はパンツをはかせているので朝起きると、自分の好きなパンツを選ばせます。
ある朝、マーヤが先に起きたので、トイレに行かせて自分の好きなパンツを選ばせました。すると、最初にピンクのキティーちゃんのパンツに手をのばしたのですが、ハッとした表情で手を引っ込め、黄色のプーさんのパンツを選びました。
「ピンクのパンツはいてもいいんだよ」と言ってあげたところ「ピンクはさーちゃんが好きだから・・・」と言うんです。
あとから起きてきたサーヤは当然のごとく「さーちゃん、ピンクのキティーちゃん〜♪」と嬉しそうに言いながらピンクのパンツを選び、ニコニコ顔ではいていました。
それから何日かして、サーヤと二人きりの時にそっと言いました。「まーちゃんね、さーちゃんがピンクが好きだからって言って、ピンクのパンツとらなかったんだよ。でも、本当はまーちゃんもピンクのパンツはきたかったのかも」
そしたらその次の日・・・朝、先に起きたサーヤがピンクのパンツを2枚とって「1枚はまーちゃんの分」と言いました。
マーヤが起きてきたのでピンクのパンツを渡してあげると「これはさーちゃんのでしょ?」と言います。「さーちゃんがね、一緒にピンクのパンツをはこうって言ってるのよ」と言うと、一瞬ビックリした顔をして、それからすごく嬉しそうにピンクのパンツをはきました。
本当は同じようなものが好きなのに、片方が先に「好き!」と主張すると他のものを好きになろうとするのが双子の習性かも知れません。
【Photo】寝てる時はプーさんのおねしょパンツ(マーヤ)
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