双子の人格形成(5)決めつけは御法度
その姉妹が話してくれた「双子の気持ち」で最も印象的だったのは「親って一度こんな性格とか好みとか思い込むとずーっと思い込んでる」という話。
「私なんかずっと『○○子は野菜が好きなのね』って言われて、野菜ばっかり食べさせられてたんですよ」
「そうそう、そうだったねえ」
「本当はお肉も好きだったのにぃ」
「逆に私は野菜嫌いって思われてた」
・・・と今では笑いながら話してくれる彼女たちでしたが、子供の頃は「なんだかなあ」と思っていたかも。
私もサーヤ・マーヤの性格の違いが少しずつ出てきたり、好みの主張が出てきたりすると、なんだか人間らしくなってきたことが嬉しくて、二人に違いがあることが嬉しくて、ついつい違いを指摘したり、助長したりしていることがあります。かなり無意識になんですが・・・。
大反省!
でも「ピンクのキティーちゃんが好き!」と言われると、ついついグッズを買ってあげたくなったり、「仮面ライダーが好き!」と言われると、小さな人形ぐらい買ってあげても・・・などと思ってしまうものです。
二人を同じように育てるのって、結構むずかしいものだと感じる今日このごろです。
【Photo】ピンクのキティーちゃんが大好き〜♪なサーヤよ
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