我が家は父親が子育ての主役です。
「子育ては自分たちでしたい!」と思った私たちは妊娠後、夫が専業主夫になって子育てに専念することに決めました。ちなみに母親である私は産後2ヶ月で復帰。現在もフルタイムで働いています。
男の子育てというものは、女の子育てとはちょっと違って面白いところがいろいろあるので(本人は大変そうですが)今週はシリーズでご紹介したいと思います。
我が家は父親を総督(?)とする、まるで軍隊方式で日中の生活が営まれています。
父親の命令で「片付けー」「ごはんー」「風呂ー」「寝んねー」・・・と1日のイベントが進行していきます。
女親と違っていちいち細かいところまで手を貸さないためか、双子たちは2歳ぐらいからたいていの身のまわりのことは自分でするようになりました。
例えばお風呂・・・。
自動給湯でお風呂がわいて「ピピッ」とブザーがなるとまず次女がダーっと走っていって踏み台に乗ってお風呂の電気をつけます。
そして、お風呂マットをひいてバブを入れて、脱衣所で服を脱いで洗濯機に入れ、お風呂に入ります。
最近では自分たちで身体や頭も洗い始めるようになりました。(もちろん、まだ十分に洗えるわけではありませんが)
いつも遅れをとる長女が「さーちゃんがバブ入れるのにぃ」と言って毎度毎度ケンカになるのがたまにきずです。
そのあとでパパかママが一緒にお風呂に入ります。(さすがに3歳児だけでお風呂に入れるような無謀なことはしません)
一番おどろいたのは朝ごはん事件。
双子が2歳半ぐらいのある朝、早朝出勤しなければならなかった母。誰も起きてこないのを幸いにそっと出勤してしまったのですが、あとで聞いたら、なんと二人で起きだして、お風呂場でおしっこして(当時はまだトイレの便器に独力でのぼれなかった)、自分たちで選んだバラバラの服を着て、きわめつけが、コーンフレークをテーブルにばらまいて固いままボリボリ食べていたそうです。(さすがにお皿を取ることはできなかったもよう)
普通、父親を起こすやろう、と突っ込みたくなるような事件でした。
そんな双子たちも、母親がいると「ママー、パンツはかせて〜」と甘えてきます。ついつい甘やかして手を貸してしまう母。自立心を養成するには向きませんなあ。
【Photo】お掃除も自分でするマーヤちゃん
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